1 | 設備の目指すもの |
| 熱交換器破砕物は次のような選別が可能です。 |
| @ | 純銅の取り出し。 |
| A | 純アルミの取り出し。 |
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2 | 対象となる原料【熱交換器破砕物】 |
| @ | クーラー等の破砕物でコンプレッサー及びプラスチックカバーを取り外したもので破砕粒度10mm以下が望ましい、Uベント等は前処理にて切断しておく。 |
| A | 油脂の付着がないこと。 |
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詳細は別途御相談ください。 |
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原料「熱交換器本体」15mm以下 |
重量物「銅」 |
軽量物「アルミ」 |
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3 | 純銅の取り出し |
| 高精度SH型比重選別機と新型振動ふるい選別機の組み合わせにより、驚くべき高精度選別が可能です。
適切な条件と適切な単位処理量で銅中のアルミの含有率を300PPM以下に抑える事に成功しています。 |
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4 | 純アルミの取り出し |
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5 | 問題点 |
| 破砕機の選択が最も重要な問題である事が明確になっています、アルミが球状になってしまう破砕機又は銅のチューブとアルミのフィンが剥離しない破砕機は望ましくありません。
更に、破砕機の歯にあたる部分が磨耗した場合は未だ実証されていません。 |
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曖昧な原料「原料が剥離していない」 |
「アルミが球体となり銅との選別不向き」 |
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